おせち料理 我が家の変化

今年のおせち

結婚して間もないころ、正月が来るというのでおせち料理の本まで買って健気に必死に準備していたおせち。故郷で家族と生活している時は素朴な田舎の正月料理で、母や祖母が作ってたので私ら子供はちょこっと手伝う程度だった。なので結婚してから いざおせち料理を、となったとて作れるわけが無い。その頃はもう母も祖母もいなかったので頼れる人もなし、止む無く料理本を買ってきて四苦八苦しながら幾つかのおせちを準備したものだった。それでも出来上がりは今ひとつ、今ふたつ。あの頃は頑張ったのよね、可愛かった、よね。黒豆、田作り、煮物に栗きんとんetc.・・・こんな物、今でもあたしにゃ難しいね。色々縁起物とか由緒があったりとかは理解してるけんど。

かくして今では鍋物やテイクアウトの寿司とか、夫が魚市場で仕入れたピッチピチの魚をカッコ良くお刺身盛合せにしたりとか、こっちの方がずっと家族には評判がいいので ま、昆布巻きや煮豆などは手作りするが、ちゃんとしたいわゆるおせち料理は出番がなくなってる昨今ではある。そう言う訳で今年も我が家は昔ながらの伝統的な正統派おせちでは無かったが、聞くところによると友人達もそんな感じ。昭和は遠くなりにけり?

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