スイートスプリングの花が 今年も咲いた

1階の南側の花壇に スイートスプリングの木が1本植えてあります。

 

植樹してから5~6年経ちますが、昨年初夏に初めて実をつけてくれました。

土地が1メートル程高くなっていて、道路側から手を伸ばせばやっと届くような枝に

たくさんの実をつけました。

 

それまでは花が咲く様子もなく何年も過ぎて行くため、もう切ってしまおうかと

文句を言っていましたら、昨年初めてあふれるほどの花をつけましたので、

ユーチューブを参考にしてお世話をしました。結果12月から2月にかけて

甘くてジューシーな美味しい果実を、20個ほど初収穫する事ができました。

それに少なめに選別して育てたので、果実も大きくて大満足でした~。

 

何の知識も無いド素人が、ただ植えれば実がなる位な感覚で文句を言ってた訳ですが、

柑橘類も成木にならないと 実を付けないのだという事を初めて知りました。

 

そうして今年、まだ蕾ですがたくさんの花をつけています。

昨年を思い出しながら、しっかりお世話して2度目の収穫を目指します。

今年は少し欲張って、50個位は収穫したいと思います。(笑 笑)

 

 


あいにく果実の写真を撮り忘れましたが、八朔に似た形です。

温州みかんと八朔を交配して誕生した柑橘だそうですが

サッパリした甘さで酸味が少なく、酸っぱいの苦手な私にはお気に入りの味でした。

 

ただ一つ困ったことがありまして、

植えた場所が悪くて二階のベランダの下になるため雨があたらず、

陽の光を求めて樹が斜めに成長してしまい、道路側に枝が伸びていってます。 

花壇の側から作業するのがちょっと大変です。

 

今後はこの課題を何とか工夫して考えながらスイートスプリングをお世話して

実りの時期の冬場、早春の時が来たら

あまくて美味しいたわわな恵みをいただきたいと思っています。

 

 

 

 

雨の中で 咲いたバラ

今日は朝から雨びより。

特にやるべき事も無いが ベランダで育てている花たちを一応見て回る。

特別変わったこともないけれど、その中で待望の「ユアインネルンアンブロ」が

今年の一番花を咲かせていた。

 

魅惑的な香りを放ち、何ともキュートな色と形で さすがにオールドローズ、といった

感がある。

 

2年前に東京のSバラ園から購入し、楽しみ満載で植えたけれど花が一輪も咲かず

がっかりして何が原因か問い合わせたところ

  オールドローズは一年目には咲きませんよ、とのお答えで。

 

その通りで 二年目の昨年から咲き始め、三年目の今年は蕾を50個以上付けている。

舌を嚙みそうなお名前のバラだけれど、枝が細くてしなやかなツルバラで

とげも無く誘引作業がとても楽ちんで嬉しい。

 

もう一つ咲き始めたのはオルラヤで、レースのような真っ白の花が揺れている。

 

オルラヤの種もあちこちにまいたのだが、ここの鉢植えは失敗だった。

昨年立派に咲いたクイーンエリザベスの鉢植えの根元にまいて

そのまま育ててしまった。ところがバラに行くべき養分をオルラヤが吸いとって

しまったか、今年のクイーンエリザベスはぜんぜん元気がない。

バラの鉢植えで同時に他の花を育てるべきでは無いようである。

 

数日の内にオルラヤを抜いて、エリザベスを復活させよう。

このオルラヤは花瓶に活けてあげて、部屋の中で愛でましょうか。

 

それにしても、最近の雨の多いこと。

桜も早く散ってしまうのでしょうか。

 

愛すべき デイサービスの諸先輩方

今朝は少々肌寒く、1枚余分に羽織ってデイサービスのパート勤務へ出た。

 

勤務先まで歩いて2分ほどだが、ちょうど真ん中辺りに信号がある。

信号待ちの僅かな時間に、花たちの手入れをしているお隣さんに出くわすので

今朝は寒いね、とか 行ってらっしゃい、とか挨拶をかわしながらの出勤である。

 

もうここの団地に住み始めて凡そ38年になるけれど、ご近所さんは皆さん

同じ頃にこの町に住み始めた者同士なので、お互いの家族の顔やどこの息子が

結婚したとか、だれのところに孫が生まれたとか、ある程度の情報は自然に入って

来るのである。

 

ご近所同志の揉め事やいざこざが無いので、平和で住み良い向こう三軒両隣である。

 

さて、そんな場所に5,6年前デイサービスの施設が出来た。

そこの厨房でご飯を作るパート勤務を始めてから、かれこれ5年半が過ぎた。

良くぞ続いたそのわけは、ひたすらに徒歩2分の通勤時間であろう。

 

初めのころは週5で頑張っていたけれど、寄る年波には抗えず、足腰にダメージが

きてしまった。

週4になり、週3になり、今は週に2日のお仕事をさせて貰っている。

 

ここのデイサービスは女性が社長というのもあるが、心配りが素晴らしい。

まずアットホームな雰囲気であるし、笑い声がいつも溢れている。

管理責任者の男性が、わざとおちゃらけたり、明るく声掛けしたりして

つい寂しくなりがちな場を盛りあげてしまうので、みんなつられて笑っている。

 

看護師さんや他のスタッフ達も、優しくも時に厳しく家族のような対応をしている。

私は厨房で御飯を作りながら、その介護スタッフ達の様子にいつも感服してしまう。

 

ここに来るご利用者様は80歳90歳以上の一人暮らしの方も多い。

車椅子や 杖を突いてやっと歩ける方など、自分一人では買い物に行く事も

ままならない暮らしのなか、ここに通って1日を過ごされる。

 

大正と昭和 平成の時代を駆け抜けて来られた 尊敬すべき大先輩たちであるが、

ここでは決して威張らず、おごらず、いつも静かに穏やかに過ごされている。

 

この6月に100歳を迎える女性がいらっしゃる。

いつも車椅子か、疲れたらベッドで横になるかなのだが 眼が不自由な為に、

食事介助は毎日スタッフがしている。

歌をうたうのがお好きなので、一人のスタッフが「うさぎとかめ」を歌おうと

誘うが、いつも途中から何故か 「どんぐりころころ」になってしまい、全員

大爆笑となる。それを又面白がって 時々これで場を盛り上げているスタッフもいる。

 

♪ もしもし亀よかめさんよ 世界のうちでお前ほど 歩みののろい者はない

   どうしてそんなに のろいのか

   お池にはまってさあ大変 どじょうが出てきてこんにちわ

     坊っちゃん一緒に 遊びましょう ♪

 

何故そうなるのか分からないが、このフレーズを毎回 大きい声で合唱して

大笑いして終わるのである。100歳のおばあちゃまが一番元気な声でしれっと

して歌い、他の皆さんもそれに合わせている。

あまりに微笑ましくて私も厨房で一人クスクスと笑ってしまうのである。

 

このおばあちゃまは、色白で白髪の上品な感じなので、女性スタッフ達が取り囲んで

色が白くてきれいだね、若い頃はもてたでしょうねえ、などと口々に賛辞をのべると

うふふふ、と可愛らしい顔をほころばせて笑顔で応えて下さるので、目は見えないが

100歳ながら本当に愛らしい。

 

わが女社長は、このおばあちゃまの百寿のお祝いのために、ピンク色のちゃんちゃんこ

と帽子をネットで買って準備している。6がつの100歳の誕生日には、ここでお祝い

をするつもりでいるのだ。

敬老の日やクリスマスなど毎年イベントをして みんなで一緒にお祝いをする。

仕出し弁当を取って、スタッフ達が用意したゲームや歌や踊りなど心尽くしの

もてなしで楽しんで貰う。

 

ご利用者様の誕生日には、スタッフ全員からのお祝いメッセージの色紙と

王冠や テイアラを付けた笑顔の写真を大きく引き伸ばしてプレゼントする。

厨房でも いつもとチョットだけ違うランチを作る。

ちらし寿司とか茶わん蒸しなどを準備してみんなで一緒にお祝いの膳をかこむ。

食事をするときは、ご利用者様もスタッフ達も全員揃っていただく決まりである。

そして3時のお茶の時間に、美味しいケーキ屋さんで買って来たケーキと紅茶をいただ

くのだ。

 

節分の日にも、社長が恵方巻きをたくさん買って来て皆でたべる。

 

私は他の施設でも働くことがあったけれど、ここまでする経営者はいなかった。

 

今日は午前中に、管理責任者の男性スタッフが一人の利用者様の散髪をしていた。

  ちょっと伸びてきたから切りましょうか?と了解を得てからだが。

女性利用者様の髪は、いつも社長が受け持つ。

お二人ともなかなかの腕前であるが、もちろん無料の美容院だ。

 

認知の進んだ方もいてなかなか色々な事もあるが、介護スタッフ達はさすがプロ

と納得できる対応をしているのである。

 

私はここのアットホームな雰囲気がとても好きで、今まで勤務させてもらっている。

 

 

次々と花を咲かせる PW社のマーガレット シンプリーコーラル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと目を離していたら こうなった

先週は 私事で何かと多忙で花たちをちゃんと見ていなかった。少し落ち着いたので

見渡してみると、ちょっとの間にどの植物も大きくなったり花が咲いたり

葉っぱが茂ったりと、大変な成長ぶりだ。

 

この3月から4月にかけての雨の多さに温かさが重なって、一気に活気が出て来たような

様子を見せ始めている。

ところが、虫達もそろそろ活動期に入ったと見えて、大事に見守っていたはずの

1本の絞り模様のバラ、「センチメンタル」がまるで一晩で葉っぱを食い荒らされて

しまった!

葉裏を見てみると、糸の細さしかない緑色の小虫が点在している。ほんの5ミリかそこ

らの虫なのに、たっぷりと葉っぱを食べ尽くし太っているやつもいるではないか。

慌てて自作の忌避液をうすめてスプレーしてみたが、効いたのかどうか。

ニンニクとトウガラシを酢に浸けて瓶に保存して1年経った物だから、臭いからし

効きそうなものだが効果のほどは不明である。

見つけたさきから指で潰したので最後には見かけなかったが、これは一体何の幼虫

だったのかも解らない。

幸い蕾の方は無事だったが、普通に咲いてくれるかどうか。

 

これから先 気温上昇と共に、バラたちにとっては害虫や病気との戦いが始まる。

 

我が家は住宅街なので基本的にバラは無農薬で育てている。殺虫剤散布はご近所に飛散

する可能性もあり、心配なので農薬の類は避けている。

 

ガーデニングで使う肥料や小物などは手作りの棚に納めている。

 

木酢液ニームオイルの他、ニンニクやトウガラシなど刺激物で創るオリジナルの

忌避剤を主に利用しているけれど、効力は強くないのである程度はやはり残念ながら、

やられてしまう。

完璧ではないが、その程度で自分が満足すれば良いだけの話である。

それでも美しいバラはたくさん咲いてくれる。

 

最近は病気や虫に強い品種のバラもたくさん創出されて来ている様なので、バラを育て

たい人にとっては有難い事である。

 

 

さてさて、ちょっと目を離して虫の害にも遭遇したが、いつの間にか綺麗に開花した花

もある。

花持ちの良い真っ赤なバラのタイムレス        ↓

大きな白いカラーの花                  ↓

ピンク色のブリリアントピンクアイスバーグ           ↓

 

開花1号はとても嬉しい。

他のバラさんたちも蕾をたくさん付けて、開花の時を待っている。

花たちが一斉に咲いて、我が家のぼろさ加減が花の明るさに隠れて目立たないので

何より。

 

 

そしてもう一つ。

二年目のシャインマスカットの苗木がみるみるうちに芽吹いてきて

少々あわてている。

この後はどうするんだったっけ?  それともう1本は昨年この親木の枝を切り、

挿し木して、鉢で育てているのだが成長が早くて暴れだしそうになっている。

どうするどうする、早く調べてよ育て方。

 

シャインマスカットは初めての挑戦なので、ワクワクドキドキこわごわです。

でももしかしてちょっとでも成功して実がなってくれたら、超 超嬉しいなー。

実際にはちゃんとした収穫ができるのは、3~5年後らしいので、それまでは

ひたすら枝をしっかりと育てるほうが良い実が採れるのだそうです。

 

我が家のベランダには、シャインマスカットとボイセンベリーと数本のつるバラ達の大

きな鉢が 所狭しと置いてあるので、布団を干すのが不便である。

洗濯物干場も半分に押しやられた。

ブドウやベリーのツルが 今後順調に成長していけば、ベランダのフェンスも

タキロンの屋根下も覆いつくすのではないかと、少々不安もあるのだが。

 

 

 

初めての ボイセンベリー

    ボイセンベリーが初めて 花のつぼみを付けました

 


ボイセンベリーの存在を知ったのは ちょうど1年前の今頃だった。

ユーチューブで見て欲しくなり、直ぐにネットで苗を注文しゲットしたが

届いたのは10センチ程の小っちゃい苗で、育つかなあーと心配しつつ1階の西側花壇に

地植えしたが、余りに小さくて周りの草花に負けるかも、と心配になりしばらくたって

から鉢に植え替え2階のベランダで管理することにした。

 

ボイセンベリーは長く枝を伸ばしツル状になるはずなので、ちゃんとした栽培を

してみようと思い、宮崎のハセガワ工業さんから40リットル用のルートラップの

ポットを購入して20センチ程になった苗を移植した。

園芸用のポールを挿してツルが絡まるように仕立ててベランダに置いたので、うまく

フェンスに絡めて行けば良く成長してくれるはず。

 

我が家は主に生活の場が2階にあるので、

ここ2階のベランダなら日当たりも良いし毎日目も届きやすいので、環境はバッチリだ

った。

 

期待に応えてくれてか、今は1メートル程に成長し、ここひと月ほどの間に新芽が吹い

て新しい緑の葉っぱが茂り始め、小さな蕾を付けたと思ったら今日はもうつぼみが膨ら

んでいて、奥のほうでは白くて可愛い花が1輪咲いているし、もう1輪は咲き終わったら

しきのもあった。5月頃に開花らしいんだけど今はまだ4月にはいったばかり、

早すぎないかい?

 

まだまだツルが伸びて これから枝葉も茂っていくはずなので超楽しみでございます。

初挑戦のベリー栽培は食いしん坊の吾輩にピッタリではありませぬか。

今まで何故思いつかなかったのでしょう。収穫の楽しみを思うとワクワクです。

 

だがしかし、同じ時期に植えたラズベリーは、枯れ木のような有り様で芽吹きさえも

無いし、1階の南側花壇に地植えしたブラックベリー様も2メートル以上伸びてはいるが

新芽がわずかに出ているだけである。品種による成長の違いだろうか?

 

ベリー達が実るのは6月頃らしいから、初収穫を楽しみに待つことにしましょう。

 

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心が晴れる 春の一日

今日は朝からクリアーな晴れ日よりで、気持ちも自然に明るくなってくる。

昼前に運動を兼ねて近所のスーパーに買い物に出かけてみた。


深呼吸してふと空を見上げると、幾筋ものひこうき雲が楽しげに広がっている。

うわあ、こんな日に、♪いい日旅立ち♪ できたらどんなに楽しい事だろう!

膝が調子良くなったら、何とかして 旅をしたいものだわ。

 

庭の花たちも、どんどん成長し始めて柔らかな芽吹きと蕾まで付きはじめている。

つるバラのフランソアジュランビル、ピエール、アイスバーグロココ、ユアインネル

ンアンブロも 小さな蕾を付け始めているのに、今朝気が付いた。

この季節の植物はとにかく成長が目覚ましくて、時々ハッとする事がある。

1日見ないだけでも様子が変わっていることもある。

 

そう言う私でも春になれば、誰かに電話したくなるし 何処かへ出かけたくなる。

何はなくとも 心が晴れ晴れとなる日々が始まったようだ。

 

 
  鉢で育てている シャインマスカット。芽吹きが早い。昨年 挿し木をしたらしっかり根付いた。親木より元気がいい。
   
 玄関の手前に 大きいプランターで育てているつるバラのロココさんはもう4~5年美しい花をさかせている。
このバラは一度コガネムシにやられて細根が殆ど無くなり、グラグラしていたが諦めずに土を入れ替え 育てたら昨年から再び花をつけ始めた。めちゃいい香りのナエマちゃん。

おっちょこちょいだった 私

お題 「くすっと笑える ことばの覚えまちがい 言いまちがい」

 

忘れもしません、昔々の小学五年生の時でした。その日まで私は

多分ですが、本か雑誌か、漫画本かで見て 【おっちょこちょい】と言うことばを

【おちょっこちょい】と認識してしまっていたのです。

 

その間違いに気が付いた衝撃の瞬間まで

幸か不幸か、この言葉を一度も使う事無く、誰かが使うのに巡り合う事も無く

迎えた五年生のある日、学校の休み時間に担任の守屋先生が誰か男子の生徒に

向かって、笑いながら大きな声で

「おまえ、おっちょこちょいだなー」とおっしゃったのです!!

 

え(・・? ?  エッ?・・・ せんせ・・い?

 

そのあとに私がどうやって自分の勘違いを調べたのか、すっかり忘れてしまいましたが

私はこの事を今まで誰にも白状することはありませんでした。

 

まさに私が、まごうこと無きおっちょこちょいでありました。