ちょっと目を離していたら こうなった

先週は 私事で何かと多忙で花たちをちゃんと見ていなかった。少し落ち着いたので

見渡してみると、ちょっとの間にどの植物も大きくなったり花が咲いたり

葉っぱが茂ったりと、大変な成長ぶりだ。

 

この3月から4月にかけての雨の多さに温かさが重なって、一気に活気が出て来たような

様子を見せ始めている。

ところが、虫達もそろそろ活動期に入ったと見えて、大事に見守っていたはずの

1本の絞り模様のバラ、「センチメンタル」がまるで一晩で葉っぱを食い荒らされて

しまった!

葉裏を見てみると、糸の細さしかない緑色の小虫が点在している。ほんの5ミリかそこ

らの虫なのに、たっぷりと葉っぱを食べ尽くし太っているやつもいるではないか。

慌てて自作の忌避液をうすめてスプレーしてみたが、効いたのかどうか。

ニンニクとトウガラシを酢に浸けて瓶に保存して1年経った物だから、臭いからし

効きそうなものだが効果のほどは不明である。

見つけたさきから指で潰したので最後には見かけなかったが、これは一体何の幼虫

だったのかも解らない。

幸い蕾の方は無事だったが、普通に咲いてくれるかどうか。

 

これから先 気温上昇と共に、バラたちにとっては害虫や病気との戦いが始まる。

 

我が家は住宅街なので基本的にバラは無農薬で育てている。殺虫剤散布はご近所に飛散

する可能性もあり、心配なので農薬の類は避けている。

 

ガーデニングで使う肥料や小物などは手作りの棚に納めている。

 

木酢液ニームオイルの他、ニンニクやトウガラシなど刺激物で創るオリジナルの

忌避剤を主に利用しているけれど、効力は強くないのである程度はやはり残念ながら、

やられてしまう。

完璧ではないが、その程度で自分が満足すれば良いだけの話である。

それでも美しいバラはたくさん咲いてくれる。

 

最近は病気や虫に強い品種のバラもたくさん創出されて来ている様なので、バラを育て

たい人にとっては有難い事である。

 

 

さてさて、ちょっと目を離して虫の害にも遭遇したが、いつの間にか綺麗に開花した花

もある。

花持ちの良い真っ赤なバラのタイムレス        ↓

大きな白いカラーの花                  ↓

ピンク色のブリリアントピンクアイスバーグ           ↓

 

開花1号はとても嬉しい。

他のバラさんたちも蕾をたくさん付けて、開花の時を待っている。

花たちが一斉に咲いて、我が家のぼろさ加減が花の明るさに隠れて目立たないので

何より。

 

 

そしてもう一つ。

二年目のシャインマスカットの苗木がみるみるうちに芽吹いてきて

少々あわてている。

この後はどうするんだったっけ?  それともう1本は昨年この親木の枝を切り、

挿し木して、鉢で育てているのだが成長が早くて暴れだしそうになっている。

どうするどうする、早く調べてよ育て方。

 

シャインマスカットは初めての挑戦なので、ワクワクドキドキこわごわです。

でももしかしてちょっとでも成功して実がなってくれたら、超 超嬉しいなー。

実際にはちゃんとした収穫ができるのは、3~5年後らしいので、それまでは

ひたすら枝をしっかりと育てるほうが良い実が採れるのだそうです。

 

我が家のベランダには、シャインマスカットとボイセンベリーと数本のつるバラ達の大

きな鉢が 所狭しと置いてあるので、布団を干すのが不便である。

洗濯物干場も半分に押しやられた。

ブドウやベリーのツルが 今後順調に成長していけば、ベランダのフェンスも

タキロンの屋根下も覆いつくすのではないかと、少々不安もあるのだが。